water flash surfboardが出来るまでの工程

伊豆の波を知り尽くした小川修一氏が一本一本丁寧にシェープし、理想のサーフィンライフに近づけるサーフボードがきっと見つかるはずです。 water flash surfboardは、トップシェーパー・トップファクトリー・トップサファーによって作られている日本のトップブランドです。サーフボードの違いを感じたい方、是非お試しください。


シェイプ サーフボード・シェーパーとは、お客様の細かい要望に応え、オーダーメイドのサーフボードを作る職人さんの事です。ただ、サーフボードが出来るまでにいくつもの工程があり、そのうちのアウトラインを形作るまでの仕事を担当するのがシェーパーです。サーファーとして、長く波乗りをしてきた人にしか分からないサーフボードの特徴をつかみ、自分の想いをマッチさせ作品となっていきます。


ブランクス(PU) US BLANKSは水系のポリエステル・ポリウレタンブランクスです。この原材料がサーフボードに最高のパフォーマンスを与える為に必要不可欠な最も優れた強度とフレックス特性を併せ持つ材質です。ポリウレタンブランクスは安定した品質と優れたセルの密度により大多数のシェーパーが使用しています。


ブランクス(EPS) ここ数年、EPS素材のクオリティーの向上は著しい。硬さやビーズの粒の大きさ、密度、融着などが改良され、よりサーフボードに適した素材開発が進んでいる。EPSの特徴はその軽さにある。更にエポキシレジンでラミネートすることにより、従来のポリエステルレジンよりも硬い仕上がりになり、製品としても耐久性が高いのも魅力。今年の一押しアイテムになりそうです。


テンプレート 毎年、レールやロッカーとデザインに変化をもたらす中で最も重要なのはアウトライン。 数多くのオリジナルテンプレートの中から最高級のサーフボードが作られます。又、スモールコンディションが日常的な日本では2~3年前より、ミニボードと言われるモデルがほとんどでしたが、2012年はどのようなモデルが出て来るのか?


ラミネート 完成したブランクスの上にガラスクロスを乗せ、サーフボードの形にクロスをカットしサーフボードの上にレジンを掛け、スクイージー(ゴムべラ)を使い全体にレジンをなじませます。この作業が重要!レジンを残し過ぎるとサーフボードの仕上がりが重くなり、レジンを取り過ぎると軽く仕上がります。強度が落ちてしまうのでバランスの良いレジンの量でラミネートをする。


サンディング ラミネート後、レジンが完全に硬化したらサーフボードのデコボコをなくし滑らかに仕上げていきます。ブランクスのラインを忠実に再現する為にサンディングを行い、エッジの調整や余った樹脂もこの時に削り落として行きます。サンドフィニッシュの場合は、ここまでの作業で完成となります。



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